またあしたの仲間たちがふと思いついたことを気ままに発信

職安にて

水曜日、職安に新しい求人を出しました。
求人の受付付けを担当してくださった方は、珍しく、お若い方、
求人票に書ききれていない、こちらのニーズを的確に把握され、とても。適切なアドバイスを頂く事が出来ました。
より多くの方に、私たちの法人の求人票を見ていただき、多くの求人票の中でどのように判断されるのか。介護労働に対して、悪いイメージが定着し、求職者が激減している中、今回、頼りになる担当者に出出会えたことはとても幸いでした。

スッタッフの共助により運営されている『またあした』 求職者にみなさんに、面白そうなところだなと、思っていただければ、ありがたいのですが、一緒により面白いものを創造したいと思っていいる方の参加を心よりお待ちしております。

 


デイサービス・移設・新築に伴うスタッフスタッフ募集

またあしたでは、来年4月以降の、デイサービスの施設基準に対応するため、またあした伊勢事業所を、移設新築することとなりました。場所は現在伊勢事業所がある隣の建物を取り壊し、新たに建物を建築します。現在のの建物のレイアウトなどについて詳細を詰めている状況です。
またあした伊勢の現在の定員は15名です。この定員に対し7~8名の介護スタッフ・医療スタッフ・相談員、などの体制で、ご利用者様のご満足がいただけるよう、日々努力しています。
新しいデイサービスが完成後は25~30名定員のデイサービスになる予定です。これは、小規模事業所になることで、地域密着サービスの繰り入れられることを避けるたことが主な目的で、収益目的ではないと、言い切るほど、私自身、人の良い人間ではないので、その部分も排除しませんが、より広い地域での営業活動を継続するためというのが、最重要課題となります。
規模を大きくすることで、現場から様々な不安も上がっています。規模拡大により、現状のようなサービスが提供できなくなるのではないか、入浴の体制はどうするのか、集団プログラムの・個別プログラムの展開方法が、大きく変化するのではないか、あるいは、提供できなくなるのではないか。などなど、これ以外にも様々な不安の声が上がっています。
事実、私も、スタッフの考えている通りだと思っています。ただ、実際のケアは、環境が大きく変化した中で、過去の実績を大切にしながらも、また、一から組なおおすしかないです(スクラップ & ビルド)です。
建物、基本的な考え方としては、構造として、2ユニットに分けることで、実際のケアの規模を、現行に近い状況にすること、認知症の重い周辺症状のあるご利用者の、逃げ場があること、スタッフのケア軽減のためにリフト浴を導入すること等、思いつく工夫は盛り込めればと考えています。資金が無尽蔵にあれば様々な途に取り組めるのですが、そういう状況にはありません。ただ、特に、認知症ケアを中心に据えたケアを行うためには、そのハード(建物)に、思想がなければいえないと、強く考えています。コストとの兼ね合いがあり、難しい選択を行わなければなりませんが、今とても面白いことにチャレンジできていると感じています。

今回の、スタッフ募集は、この定員増加に対応することが大きな目的ではあるのですが、現場のケアを行う事だけに専従したいスタッフを求めているわけではありません。
またあしたでは、以前より、全ての介護労働者がより快適に介護の仕事に向きあえる、そんな仕組みが構築できないかと様々な試行錯誤をしています。それは、『きつい・きたない・きけん』と言われ、敬遠されがちな介護の仕事を、もっと楽にhappyな気持ちで取り組める、ソフト面での仕組みが構築できるのではないかと考えているからです。
自分たちの施設だけではなく、どの施設スタッフも、介護の仕事が好きで、やりがいを感じ、熱意を持って取り組んでいるスタッフが、様々な環境変化の中、思うようなケアが行えない、ジレンマに陥っていることを私たちは知っています。そえは、私自身が、そう感じているからです。
介護職はその仕事で給料をもらっているのだから、出来て当然、やれて当たり前、デイであれば、プログラムの提供を常に経営サイドから言葉にならない言葉で求められているのではないでしょうか、またあしたでも、声にだして、様々なプログラムの提供を求められます。ただ、私たちが違うのは、仕組みで課題解決を行うというスタンスを貫いていることです。仕事上では得意不得意は主張できないのが当たり前ですが、私たちは、出来ない、やりたくない、と思う気持ちを尊重しながら、いかに取り組んでもらうか、ここで、仕組みが有効になります。
私たちが、求めているスタッフは、出来ない人の気持ちを理解し、認めることが出来る人、そのことを仕組みとチームで解決しようとする、問題解決能力とコミュニケーション能力がある人、また、そういいた課題解決の対応から、新たな発想を行い、より面白い発想に結び付けることが出来る人を求めています。

ただ、今求めていることが、すぐに、備わっている人は、まづいません。またあしたの中で、多くのスタッフと議論を交わす中で、どのような方でも、自然と身についてきます。
もっとも、大切なのは、介護の仕事を楽しめるか(努力はいると思います)という事と、どの利用者様からも、何かしらの思いを受け取ることが出来る、感受性があること、この二つです。

敷居は高くありません。多くの介護職未経験者が、法人スタッフとして日々利用者様に向き合っています。また、面白い多様な考え方をもち、しっかりと主張するスタッフがてんこ盛りです。おもちゃ箱をひっくり返したような法人ですが、そこが、またあしたの最大の魅力ではないでしょうか、ぜひ一度、見に来てください。

募集スタッフ

正規相談員(介護職兼務)
正規介護職
非常勤介護職
正規看護師
非常勤看護師
理学療法師
作業療法師
はり灸・あんま師

詳しい内容は  またあした 服部  077-585-2979    hattori@mataashita.jp

またあした事務局 077-582-8950  office@mataashita.jp


監査内容について

①職員配置(資格要件者の詳細な確認)
②加算要件の確認
③加算について、算定要件となる記録の有無、またその基本的な施設側の考え方に対するいくつかの質疑
④ケアプラン→介護計画書→実施→評価→必要時のプラン変更(家族の同意)   特に、必要時のプラン変更と、ケアマネ等との連携が的確に行綯われているのかについてのいくつかの質疑
⑤運営規定、重要事項説明書、契約者、などに、法改正内容などが的確に反映されているかどうかの、詳細な指摘
⑥請求書・領収書のホーマットについての指摘と、いくつかの質疑応答
⑦ひやりはっと、事故報告書についての確認と、その内容についての質疑応答、また重大事故発生時の対応方法についての、対応についての確認質問
⑧換算算定者、認知症加算・口腔機能向上加算算定者の記録・利用日・算定時の職員配置を確認の上、算定根拠となるケアプラン上に位置づけや、介護計画書が作成されているか、また適切な時期に、適切に評価を行い、必要時には継続、またサービス中止を適切に行っているのか、質疑応答を行いながら、適切な加算算定を行っているか評価を実施する。

今回の監査は、かなり細かな内容までついてくる、今まで実施されてきた監査な中でも、かなり、厳しい方に分類される、監査となりました。ただ、結論から言うと、担当者の指摘することをもっともなことばかりで、法人としては、指摘に従い、適切な運営が図れるよう一層努力することとなります。
ただ、一般論として、今回の監査内容でいうと、不十分な記録で、加算などを行っている場合、また、十分な評価を行わず、機能訓練や、口腔、栄養などの加算などを行っている場合は、文書指導になる可能性が高い野ではないかと考えます。また、職員配置については、スタッフの急な休みにも対応できる体制を求められます。家族が急病で倒れた、というような場合でも確実にバックアップの取れる体制を求めています。その点も留意して、日々の業務改善を行っていく必要があります。

大変厳しい監査でしたが、法人としては、様々な課題を浮き彫りにでき、また改善方法についてもアドバイスいただけたことで、とても意義ある監査となりました。担当者様に感謝です。

でも、正直、監査(実地指導)は疲れます