研修報告 『現場実践からの身体拘束廃止』

抑制とは、身体的拘束、薬物的拘束の他、『スピーチロック』(言語的拘束)「○○さん座って下さい」等、移動を抑制する言葉も含まれる
身体拘束がもたらす多くの弊害を提供冊子から学習する。

抑制廃止と倫理
・功罪のバランス
・その時どちらがその人にとって良いか、本人の気持ちを憶測することは難しいが、本人の利益を考え最善をつくす
・リスクばかりを考えると倫理が欠如してしまう。

実践の具体例
座布団・・・・滑り止めマットでカバーをつける
足台・・・・・・椅子に座っとき足がピタリとつくような工夫をする
低床ベット・・床から20センチ程度の物を使用してみる
時間があれば散歩にお誘いしてみる・・・・五感を刺激する

参加の感想
自分の中に、慣れと油断があるな!と思った。ケアの原点『その人を大切に思う心』・・・・忘れていないかと反省した。またあしたはデイサービスなので身体的な拘束はないが、『言葉での拘束』はある。どうしても、待っていてほしい時などきちんと目を見て心を込めて利用者様にお伝えしようと思います。自分自身の出来るところから少しでも良いデイサービスになるよう頑張ろうと思います。