10月17日無事、実地指導終了いたしました。ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。いくつかの指摘事項はありましたが、指摘に応じ、今後も適正な運営に努めていきます。指摘事項の中で、今回、特に私たち事業者が考えなければならないのは、災害発生時の対応についての項目です。またあしたでは、かねてより、火災発生時の避難については、関係機関の指導を仰ぎながら、避難訓練、消火訓練など進めていましたが、災害発生時の対応についても、より具体的な計画、訓練を実施する必要があるとの指摘をうけました。既存より整備してある災害時の行動マニュアルの周知徹底をはかる事はもちろん、施設所在地での地域の皆さんとの連携の在り方や、ハザードマップにおける危険予測に基づいた、より具体的な避難計画の作成など、取り組むべき課題は多くあります。昨今の予測し得ない自然環境の猛威をいかに的確に判断し、正しい判断が出来るのか、また、迅速に行動することが難しいといわれる高齢者施設がもつ課題を、具体的に検証しながら、ご利用者様の安全をいかに図っていくのか、これからも、示された課題を一つ一つ解決していきます。