ある日の、ご利用者様の教え
『ひこうき雲、みたいなのがたくさん出ると
天気が良くても、雨が来るよ・・・・・」
今日は、こんなひこうき雲が・・・・・
雨は降らなかったけど
朝の気持ち良い天気から
次第にどんよりとした空へ
明日は雨かな?
ある日の、ご利用者様の教え
『ひこうき雲、みたいなのがたくさん出ると
天気が良くても、雨が来るよ・・・・・」
今日は、こんなひこうき雲が・・・・・
雨は降らなかったけど
朝の気持ち良い天気から
次第にどんよりとした空へ
明日は雨かな?
今日、5日、またあしたではまだおひな様が飾られている
そこで話題に出たのが、いつおひな様を片付けるのというお話
これはずいぶん地域やそのお家お家の風習などによっても違うようで
3月中旬までには片付けるお家もあれば、『桃の節句』自体を、
旧暦の3月3日に近い、4月3日にお祝いし、お暇様はそれ以降に
片付ける地域など様々。でも、それぞれ過ごされた地域での違いは
とても興味深く、皆さんそういった違いを大切に受け継がれている
おひな様を『しまい遅れると。嫁に行き遅れる。」
なんていうことを、これまた、よくご利用者様から聞くことがある
これは、そもそも、女性たるもの、片付けもきちんと出来ないようでは
嫁に行き遅れる、という意味が込められていたようで
一昔前とはいえ、隔世の感・・・・
今の時代では、これは都市伝説
女性だけが片付けをしなければならない、なんていうことを言うと
大変なことになりますし、正直、おひな様を片付けようが片付けまいが
そもそも、結婚しない男女が劇的に増えていますから・・・・・
話が横道に
おひな様の話題でもう一つ
最近は、このおひな様、マンションなどが多くなり
あまり大きなものは敬遠されるようになってきているようなのですが
やはり、豪華なおひな様というものは人を引きつける力があるようで
おひな様が地域の観光資源になっているようなところもあるようです
岡山県の鞆の浦で行われるおひな様のイベント
瀬戸内の古い町並みの中、そぞろ歩きながら、家々に飾られた
おひな様を見て回る。それぞれの人形に歴史があり、家族の思いがある
見応えのあるおひな様が町の家並みに並びます。
滋賀県でも、五個荘町では人がおひな様に扮して、
観光客を出迎えてくださいます。
ただ、こちらの方は、残念なことに
五個荘の、大きな商家で行われるため、
歩く距離や、段差、また、車いすでの対応が
ほぼ難しい状態で、観光客の人ごみも多く
足腰の不安のある御高齢者にはきびしいかもしれません
五個荘にある、近江商人博物館でも歴史あるおひな様が陳列されており
これもなかなかの見応えで、こちらは、バリアフリー、トイレも完備で安心です。
ぜひこちらの方も一度トライを・・・
3月ことを弥生といいます。
季節が暖かくなり始めようやく芽吹いた草木が
生い茂ろうとする季節、月であることから
このようにいわれるようになったようです。
『弥』は、いよいよ・ますますという意味があり
『生』には、生い茂るという意味があります。
この『弥生』というと言葉が表す季節と同じように
またあしたでも、冬の間、少し体調を崩されていた方も
笑顔で、皆さんと時間を過ごされる姿を見せていただけています
そういった姿を拝見するにつけ
季節や、自然の営みの中に、人の時間は包まれ、過ぎていく
それにあらがうのではなく、ゆだね、時には翻弄される
大きな季節の流れに中でふとそんなことを考えていました。