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本日のまたあした伊勢の昼食は助六寿司。

~助六寿司の「助六」の語源・由来って?~

助六寿司の「助六」は歌舞伎十八番の一つ。「助六所縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)」の通称で、主人公の名前でもある「助六」に由来する。助六の愛人は吉原の花魁で、その名を「揚巻(あげまき)」という。
「揚巻」の「揚」を油揚げの「いなり寿司」、「巻」を海苔で巻いた「巻き寿司」になぞらえ、この二つを詰め合わせたものを「助六寿司」と呼ぶようになったという説がある。
(出典:語源由来辞典)

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「手伝っていただけませんか?」というスタッフの言葉がけに、
「待ってました」とばかりに歌舞伎の千両役者かのごとく、いなりずし、巻きずしづくりに取り掛かるご利用者様。
手際の良さとてきぱきとした準備、そして輝く目。スタッフをリードしながらどんどん工程は進んでいきます。

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「そっちが先や」
「きゅうりちょうだい!」
「巻きずし切るときは包丁は濡らさなあかん」

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いろいろな声が飛び交いながら、あっという間に助六寿司の完成(^^♪
「まあまあええ出来栄えやろ」

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皆様で作った助六寿司のお味は言うまでもなく格別!
ご利用者様が一言。
「運動会の時は、朝4時半に起きて巻き寿司15本作ったこともあるわ」
恐れ入りました。敬服するスタッフに笑顔、笑顔の食卓でした☆


ここにいることへの『感謝』

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本日は敬老の日、ということで、みそらの昼食メニューは「お祝い膳」☆

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お赤飯に手作りならではの素朴ながら温かみのあるメニュー。
「おいしいなあ」
「ありがたいことですわ」
「長生きしてや」
いつも通りのスタッフとご利用者様の会話にも、今日は一段と
長寿への“ねぎらい”の心がこめられているように思えます(^^♪

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そして、おやつの紅白まんじゅう作り。
さすが昔取った杵柄、てきぱきと作業をこなし、あっという間に紅白まんじゅうの完成☆

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私たちは日々当たり前のように生活していますが、
この当たり前の生活やそこに暮らす自分という存在は、
今デイサービスをご利用してくださっているご利用者様や、
お年寄り、そして先人たちが汗水たらして創りあげてくれたものだということを
改めて実感します。
お年寄りのこれまでの功労に敬意を表し、感謝するとともに、
私たちが、未来に何かを残していくためには、一日一日をしっかりと「生きる」
ことが大切なのだなあと、珍しくまじめに考えてみるスタッフなのでした(^^♪


ようは味なのだよ、明智君。

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またあした伊勢の昼食は、先日の梅づくりでできた「ゆかり」を鶏肉にまぶして焼いた、「鶏のゆかり焼き」(そのままやな)。

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少し黒っぽい感じがするのはご愛敬♪
肝心のお味はというと
「抜群!!」
ご利用者様やスタッフから絶賛されたゆかり焼きは、
次の日から早速スタッフのお弁当作りのレパートリーになったそうです(^^♪