またあしたの仲間たちがふと思いついたことを気ままに発信

65歳高齢者世帯 『老々介護が5割超す』

2013年の国民生活基礎調査で、介護が必要な65歳以上の高齢者がいる世帯のうち、介護する人も65歳をこえる『老老介護』世帯がはじめて5割を超えた。これは10年間に行われた同調査結果から5.3%上昇し、51.2%になった。
介護が必要になった原因のトップは脳卒中で、認知症、高齢による衰弱と続く。団塊の世代と呼ばれる人の約半数が65歳以上になっていることから、今後も老老介護の世帯数は増加する傾向にあると推測される。
全国の世帯数は2013年6月時点で5011万世帯、このうち65歳以上の高齢者だけか高齢者と18歳未満の子供だけの『高齢者世帯』は1161万世帯、全体の1/4に達している。また、高齢者が1人でもいる世帯は2242万世帯で総世帯数の半数近くに達している。
今後、どのような形でサポートできるのか、介護保険の運用も含め、早期の対策が必要となってきている。

2014年07月17日14時19分09秒0001


介護の仕事を選ぶということ

30代半ばら介護に関係のある職に就き、もう15年が過ぎた
その間にも『介護』という言葉のイメージは大きく変わったように感じる。
『当初言われた、介護の社会化』という言葉は、今は死語のようになりほとんど聞かれなくなった。聞かれなくなったからと言って、本当に介護の社会化が進んだのかどうなのか、だれが正確な検証しているのだろう、私にはその答えは見当たらない。
一方、今表れている風潮は『介護の社会化』が、当然の権利であると考え、その権利を行使しようとする人が、急激に増えているのではないか、ということである。
社会制度として、介護保険制度がある以上、納税の義務を果たしてきた国民が、当然の権利として、制度を利用する事には何ら問題はない。ただ、その権利の保護の範囲の主張に、現実とのかい離が生まれたときに、少なからず。なにがしかの波風が立つことになるということである。

介護の仕事に向き合う、多くのスタッフは、この『波風』に、日々翻弄されることになる。そういったことも、すべて含めニーズととらえ、従事者は介護の仕事に向き合うのだが、時に、発生するニーズが自分の心を飛び越えることがある。
そういった場合どうするか?
ニーズに目を向けることをあきらめ心を閉ざすか、
介護という仕事を選んだ自らの不覚を思い知るか、
ニーズを、なんとかとらえ理解しようと研鑽を励もうとするか、
異次元なニーズとしてニーズ自体を断ずるか、
心のバランスを保つため、様々な葛藤を行うことになるのだが、もし、それも、難しくなると、介護の仕事を続けること自体をやめてしまうとという選択も見えてきたりする
15年前何も分からず介護の仕事を始めたころ。
『これからは介護の時代だ・大変な仕事だが人の役に立つ』
介護の仕事に就くことは、社会的なニーズの高まりを受け、胸を張っていい仕事を選んだ、といえる時代だったような気がする。(もしかしたら、当時から世間知らずの無知だったのかもしれないが)
今はどうか、サービス供給量の増加や、急激なニーズの増加がある一方、社会の中でも、最底辺の仕事として、最も選ばれない仕事になってしまっている。
現状を変えるのは、そう簡単ではなさそうだ、
外国の労働者を介護分野に積極的に受け入れていこうということも現実味を帯びてくる。ただ、低賃金で重労働、だれも選ばない仕事だから労働力を受け入れる必要があるということであるのなら、いま、介護の仕事に関わる物として、より深刻に考えなければならない。
介護の仕事が、選ばれるべき、輝かしい職種で、この職種を選ぶjことで、また。真剣に取り組むことで、すばらしい将来が開ける可能性がある。そう理解してもらえるような努力を、いま。介護に携わり、そのことで、利益を得ている人たちは、真剣に取り組む必要がある。
そうでなければ、こんな仕事としての満足が得られる介護という職種が専門職として認知されず、社会から評価されない現実は、あまりにも残念すぎる。


今年も企画倒れに終わった『またあした農園』その後始末

やはりというか、結局、今年もまたあした農園は企画倒れに終わりそうです。
先日、約1月ぶりに農園に足を運びました。

すごいことになっていました・・・・・・・草原です・・・・草原!!!

草引き作業は、朝の8時からたっぷり1時間半、次第に日差しが強くなり
泥と汗まみれになりながら、なんとか回りにの方の迷惑にならないように
なったのではないでしょうか。

それにしても、たまにしかしない、この手の作業はこたえます。
足はもつれ、息は上がり、脈拍が異常な上昇を見せ、胸がバクバク高鳴る

何やってんでしょうか???

これは終了後の様子です。012