「またあした」はこれからどこに向かっていくのだろう・・・・・
最近、このことを、いつも考えている。
介護の仕事を、自分たちの手法で、心行くまで実践出来る場所を作りたいと、心の底から願い、その事の実現のためだけに、今は、人生の多くの時間をかけている。
ただ、一方で、耐え難い徒労感や挫折感にも襲われている。
いったい、自分は、何をしているのだろう・・・・
思いと、目の前にある現実との乖離に、心が、かきむしられる
何も、難しいことを、やろうとしているのでもない
目の前の利用者様とともに生きていることを喜び、明日につながる、希望が持てる時間を過ごす。
その、瞬間・瞬間に生の輝きがあることを知り、私たちの仕事の真の意味を理解する。
ただ、それだけなのです。
でも、伝わっていない、そこに目を向けようとしてくれない、そのために、何が必要かを考えようとしない、そんなスタッフが、大勢を占めるならば、『またあした』はどこにも向かえないし、存在する意味すらも、薄れていく。
どうすればいいのか・・・・霧の中で・・・・今・・・・迷っています・・・・