平成31年度野洲市歳末たすけあい募金配分事業福祉施設等助成金をいただき、雲一つないおだやかな晴天の中、今年ラストの餅つき大会がみそらで開かれました。地域の皆さまも飛び入りで参加くださり、餅つきをお手伝い頂きました。
最初は「見とくだけでええわ。」とおっしゃっていたご利用者様も餅つきが始まれば、自然と手足が動き、スタッフと共に杵を持ち、手水をして下さいました。
ついたお餅は皆さまで手際よく、鏡餅へと形が整われました☆
ご参加、お手伝い頂いた地域の皆様、ありがとうございました。
30年事情年度が終わり、新しい年度に入りました。新年度は、新しい体制に変わり、大きな変化の年となりそうです。
年度の初めは、普通なら何か目標設定をするのでしょうが、そういう事をしてうまくいった試しがないので、あえて、志を持たないようにしている所があったりします。
ただ、過去は振り返ります。
事業運営を始めてから日々、失敗の連続です。むしろ、上手くいった記憶など皆無といってもいいくらいです。 ああすればよかった、こうすればよかった。そう言った思いの積み重ねが、今のまたあしたの形となって表現されているように思っています。
過去から学ぶ、というところでしょうか?
ただ、残念なことに、過去の失敗から学んでも、また同じような失敗を繰り返すことが必ず起こります。(満足いく)何かを実現することは本当に難しい。最近、心の底からそう思い、絶望的な感情に襲われることさえあります。ただ、そういった感情に襲われるという事は、以前よりも、物事の本質が、より明確に見えてきたことにより、その実現の困難さがより明らかになって来ているのではないか、とも、思っています。もしかしたら、ほんの少しだけ本質に近づけているのではないか。と、ほんの少しの希望の光を見つめながら、今日も試行と実践です。
新しい年度、過去の失敗から学び、スタッフの皆さんやご利用者さま、関係者の皆さんのお力を借りながら、あってよかったと思っていただけるような施設運営が出来るよう力を尽くしてまいります。
風邪にインフルエンザそれにノロなどなど、この季節、ご利用者様が体調を崩される要因は枚挙に暇がない。
またあしたでも、体調を崩される方が散見され、スタッフは、感染の拡大に、最大限の気を払う。感染の拡大を防ぐには、ご利用前に体調の変化が見られれば、ご利用をお断りする対応も必要となる。正直、デイご利用前に、家族様にご利用をお断りするのは、かなりストレスのかかる仕事になる。お迎え時に家族がいらっしゃる場合はまだいい、家族がおらず、お一人でお待ちの場合など、ご利用をお断りすべき場合でも、ご利用者様の状況によっては、取りあえず、デイにおいで頂くしかない場合もある。
これは、本当にいつも悩ましい・・・・
ご利用者様の状況も様々
ご家族の思いや状況も幅がある
今日も、難しい対応と繊細な配慮が迫られる・・・・