この時期、事業所では義務となっている避難(通報)訓練がまたあした伊勢にて行われました。
燃え盛る火の手まで手作りという念の入れようです(笑)
しかし、訓練はいたって真剣。
「火事だっ!」男性ご利用者様の大きな声とともに現状把握。
スタッフが通報ののち、男性ご利用者様が初期消火にあたり、
他のご利用者様はスタッフの誘導で事業所の外へと避難します。
たいていのご利用者様はハンカチやマスクで口元を覆い、スタッフの指示を待ってくださいました。
「私は行かへん。歳やし、足も痛いからもう焼けてもいいねん」とおっしゃるご利用者様も、
「はよいくで。」の他利用者様の声掛けに、しぶしぶ移動されていました(笑)
「もう少し早く避難せなあかんねえ」とおっしゃるご利用者様。
スタッフもご利用者様も、いざ火災や災害が起こった時にどう考え、どう動くのか、
良い経験になったのではないかと思います。