またあしたの仲間たちがふと思いついたことを気ままに発信

価値観を変える・・・・作業を作るという発想 日常生活動作での取り組み

またあしたでは、ご飯を食べた後、とても忙しくなる

「○○さん、これ拭いてくれる」
「ちょっとそこのお皿取って」
「ふきん ぐしょぐしょや・・・」
「ちゃんと種類ごとにそろえて!!」
「割らんように そーっと 運んでや!」
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30人近い食器の片づけ、大変な量になるのですが皆さんにお手伝いいただいてあっという間に片付きます。またあしたではこのプログラムを日常生活動作訓練として位置づけ、積極的に取り入れています。
皆さん体調があったり、気分にむらもあります。一本調子で提供できるプログラムではなく、常に、ご利用者様の表情に配慮しながら実施しなければなりません。そのためにも、プログラムを作業として行うのではなく、皆様にご協力いただく仕事として位置づけ、ご協力いただいたことに最大限の感謝を分かりやすくお伝えする。そのことがとても重要になってきます。
また、作業実施についても、細かな配慮を求められます。認知の状態や、麻痺のあるなし、現状の筋力についても、気を配る必要があります。その上で、得意な人に仕事が集中するのではなく、どなたでも、参加できる環境の構築と、参加することで得ることが出来る可能性のある満足感を得ていただくように、プログラムを考えなければ上手く実施できません。
配慮が無ければ、参加することで、自信を失うような自体が簡単に発生します。
プログラムの目的はあくまでも、日常生活を基本とした機能訓練である事、加えて、参加することで、楽しみややりがいを得ることが出来、可能ならば、自信につなげたい、私たちはそういう思いで、ご利用者様と向き合う事を心がけています。

 


つぶれた傘?

台風24号の翌日玄関先にこの傘がポツンと置いてあった。
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「ん?・・・・何?」
「台風で折れてこんな形になったの?」
そこでスタッフに
「あの傘何?」と、聞いてみた

スタッフ 「あれ、ハートの形の傘、かわいいでしょう・・・」
おれ   「台風で傘の骨が折れてるのかと思ったよ!!」
スタッフ 「あの形、ハートの先端が後ろに伸びているから、ご利用者さんが濡れないのよ」

おおなんという事、ここのスタッフは、ご利用者様のために、傘の形まで考えが及ぶのか!!

でも。おそらく、ご利用者様は濡れていなくても、スッタフは、ずぶ濡れ、
本当に頭が下がります。


平成30年8月現在の スタッフ配置 実人数のお知らせ

平成30年8月現在の各施設の職員配置状況は以下のようになっています。

スタッフ一人当たりのご利用者数
またあした栗東  0.86人
またあした伊勢  2.10人
またあしたみそら 2.09人
参考:介護保険が規定している施設基準では30名定員の場合5.00人が最も少ない配置人数となります。

1日当たりの看護職配置人数
またあした栗東  1.00人
またあした伊勢  2.27人
またあしたみそら 1.82人
注:看護師配置人数はサービス提供時間及び送迎時に配置している実人数となります。

介護職総数の内、介護福祉士の占める割合は57%となります。

またあした栗東については,11月より常勤看護師1名を増員し、水曜日の営業を開始します。ご利用をお待ちしております。
またあしたみそらについては、9月より、常勤看護師を1名増員し併せて非常勤看護師の増員もはかりました。これにより、看護師配置を1日当たり2.5名程度の配置で維持できる目途がつきました。
先月に比べ、スタッフ配置、看護師配置とも希薄化したのは、8月は法人カレンダーとして特別休暇の消化や、スタッフの中で小さなお子様をお持ちのスタッフなどの夏休みにともなう、出勤数の減少や有給消化などが重なることが多く、他の月に比べスタッフ確保が難しく、若干少ないスタッフ数で稼働行う事が多くなっています。そのため、7月に比べスタッフの配置が希薄化することとなっています。
ただ、1日当たりご利用者総数も増加に転じており、スタッフの増員をなかなか図れない現状の中、今後、さらに希薄化する可能性は否定できません。目指すスタッフ配置を維持し、物理的なサービスの質が低下しないよう一層の努力を継続していきます。