人は、育った環境や、時代、性別、信仰するものや、人種によっても、考え方には大きな隔たりが生まれます。
新しいスタッフが加わるとき、必ずこの点に配慮しなければ、いけないのですが、これがなかなかうまくいきません。
以前からいるスタッフは、自分たちの行動や、考え方に、一定の確信をもって、仕事に臨んでおいます。一方、新しいスタッフも、自分の今までの経験や、価値感の中で、正しいと思う選択をします。このお互いの価値観が近似であれば、そう問題はないのですが、これは今までの経験の中でほとんどありませんでした。
問題なのは、この時、価値観のすり合わせが上手くいかないとき、多数と少数という関係性の中、新しいスタッフが孤立感を抱き、すごく居心地の悪い環境となってしまう事です。
それは本当に不幸なことで、そうならないように、何が出来るのかをいつも考えます。
そもそも、人は何故、自分の大切にしてきた価値観を守ろうとするのでしょう。自己防衛のためでしょうか、それとも、人とはそういう生き物なのでしょうか?
私自身にも、信じているものや、大切にした価値観はあります。でも。正直、それが一番大切だと思ったことはありません。分かってほしいとは思いますが、違った人生を歩んできた他者が、同じ価値観を共有するなんてことは、ほとんど奇跡だという事を知っているからです。
他者は違う、違うから面白い、違う価値観が入る事で、変化する。その変化で新しい何かを見つけることが出来るかもしれない。
そんなわくわくした気持ちを持ってもらえれば・・・・・
でも、そこが難しく、なかなか分かってもらえない。街の片隅にある小さなデイサービスの話ですが、この道は、世界中で起こっている。保護主義の考え方や、ナチズム、宗教や人種間の対立に続いているのです。
『汝の隣人を愛せ』
いにしえの人はいいこと言います!
オセロ対戦!!
仕事を作る 秋の仕事
みそらで、季節感のある新しいゲームを考えました。
名前は『柿の実いっぱい』競うゲームではなく完成を見て楽しむゲームです。
またあしたの事ですから当然のようにご利用者様に、柿の形や葉っぱの形に切って頂き、着色もお願いします。仕事がいっぱいで皆さんおおわらわです。
みなさん、せっせとご協力いただいています。
出来上がりの柿と葉っぱと柿の木を材料にさっそくゲーム開始。
出来たその場で使い楽しめる、これ大事です。
こんな感じ、個性的な季節の風景が出来上がりました。