30年事情年度が終わり、新しい年度に入りました。新年度は、新しい体制に変わり、大きな変化の年となりそうです。
年度の初めは、普通なら何か目標設定をするのでしょうが、そういう事をしてうまくいった試しがないので、あえて、志を持たないようにしている所があったりします。
ただ、過去は振り返ります。
事業運営を始めてから日々、失敗の連続です。むしろ、上手くいった記憶など皆無といってもいいくらいです。 ああすればよかった、こうすればよかった。そう言った思いの積み重ねが、今のまたあしたの形となって表現されているように思っています。
過去から学ぶ、というところでしょうか?
ただ、残念なことに、過去の失敗から学んでも、また同じような失敗を繰り返すことが必ず起こります。(満足いく)何かを実現することは本当に難しい。最近、心の底からそう思い、絶望的な感情に襲われることさえあります。ただ、そういった感情に襲われるという事は、以前よりも、物事の本質が、より明確に見えてきたことにより、その実現の困難さがより明らかになって来ているのではないか、とも、思っています。もしかしたら、ほんの少しだけ本質に近づけているのではないか。と、ほんの少しの希望の光を見つめながら、今日も試行と実践です。
新しい年度、過去の失敗から学び、スタッフの皆さんやご利用者さま、関係者の皆さんのお力を借りながら、あってよかったと思っていただけるような施設運営が出来るよう力を尽くしてまいります。
またあしたの仲間たちがふと思いついたことを気ままに発信