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2015年8月より介護保険が改正されます

2015年8月より介護保険が改正されることが決まりました。ご利用される皆様に大きな影響をもたらすと考えられる改正は以下の4つのポイントです。

ポイント① 年収が単身者280万以上、夫と専業主婦の世帯なら年収359万以上なら自己負担は2割に引き上げ

ポイント② 特養ホーム、老健施設、介護療養施設、ショートステイ利用者で、預貯金が1000万以上あれば、部屋代、食事代の補助は打ち切り

ポイント③ 特養ホームへの入所を原則「要介護3」以上に制限

ポイント④ 軽度者向けの介護予防サービスの一部を市町村に移管(平成15年4月より3年間での移管を行う)


シシトウに花が咲いた(服部)

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夢をもって生きる

今日は、仕事から少し離れて、大好きな建築家のお話。
大好きな建築家とは『安藤忠雄さん』のこと、以前から、安藤氏の建築や、その生きざまに共鳴し、子供たちを連れ、あちらこちらに建物を見に出かけ、そのスケールの大きさや、さまじい発想力に驚嘆した。また、安藤氏の作品にほれ込んだ、多くの方が、一人の建築家と共に壮大なプロジェクトを組み、夢を実現していく、その過程の中で、また結果の中で、情熱をたぎらせ、何かを伝えよう、何かを表現しようと共鳴しあう。その意味に、心打たれる。
その結果として、その場所のたたずむ建築物から、受けるイメージは、当然人によって違うし、解釈も違う物になる。ただ私にとっては、自然との対比の中で。人は無力であることを証明しようとしているかのような、思いを感じ、それと共に、原点回帰できる場所であるように感じている。

建物と出会うことにより、自分のふがいなさや、覚悟のなさを思い知らされ、もちろん、それが、ある種の感動とそれは共存する。コンクリ-を多用した建物が多く、一見冷たいと感じるのかもしれない、ただ、いつもその中に、その建物の中に込めた、見た目とは違う、人間臭さがあるように感じ、そのことが、離れがたい余韻を残す。

そんな我が家の娘が、先日、友人と安藤忠雄の講演会に出かけて、興奮した様子で帰ってきた
『よかったよ、よかった、すごい人や、オーラが違う。」と講演の様子を私たちに熱心に話してくる。
『何が、一番、心に残った』との私たちの声掛けに
「とにかく死ぬ気で頑張れ」「
一度決めたことは曲げたらあかん」
「広い世界を見ろ」
この三つの言葉を口にした。
すごい人を見て、すごいと感じることが出来るようになった娘に対し、尊敬と、自分の力で、世界を開こうと懸命に努力しようとする若さに、少し羨望を感じた。それを、見透かしたように、娘が「お父さん、安藤さんが、人間70才になっても挑戦できるって、いってたよ」と、釘をさされた。
一人に人間が、どれだけのことが出来るのか、子供と競争していかなければ。

負けてはいられない。

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