またあしたの仲間たちがふと思いついたことを気ままに発信

認知症初回受診9か月半 本人の拒否強く 

『認知症と家族の会』の調べによると、家族に物忘れなど異変が表れ、認知症を疑うような場合でも、医療期間を受診するまでは、平均して9か月半かかることが分かった。受診に時間がかかる最大の理由は、本人が受診を拒否することで、受診を受けることへの不安がある事が背景にあると分析している。
家族が異変に気づいてから、患者本人が受診するまでの期間は『6ヵ月以上』が46.7%でそれ以上の長期間に及ぶケースも多数みられる。6ヵ月以上と答えた人に複数回答で理由を尋ねたところ「本人が病院に行きたがらなかった」が38%で最も多く、「年齢によるものだと思っていた」33% 「本人に受診を言い出せなかった」21%など、家族が判断に迷ったり、本人を説得できなかったりする、実態が浮かび上がってくる。
認知症には様々な原因がありアルツハイマー型認知症は投薬で症状の進行を抑えられる効果も期待される。他の症状でも、早期診断で治療可能な場合もあり、本人家族が、早い段階で治療を開始できるような体制を構築することが望まれている。


秋なので こんな感じの作品も

秋シリーズということで、こんな作品も取り組みました。

写真では小さく見えますが、背丈ほどの大きさの台紙に張って作成しています。

027

大きい作品なので、たくさんの利用者様に取り組んで頂けます。
ポイントは、出来上がりに幼稚さを感じさせない、というところでしょうか・・・


秋に向けての手作業(ふすまの透かし絵)

これは秋の季節に向けての手作業です。
作業自体は、夏の終わりから取り組み、中秋の名月に向けての回想録を展開しながらの作業提供となります。ご利用者様と昔語りをしながら、隙間作業として取り組むのに最適です。次の季節に向けて、アイデアを考えてみて下さい。

100 101 102 103

色を選び、下絵を描き、切って、貼り、飾る。作業手順は複雑ではなく、多くのADLや認知症の方にも、スタッフの工夫次第で懲り組んでいただける作業レクです。

情緒ありますよね・・・・