またあしたの仲間たちがふと思いついたことを気ままに発信

『またあした』との正しい付き合い方について、関わっている皆さん、関わって下さろうとしている皆さんへ

2月上旬に求人を行い、ほぼ採用活動はひと段落はつきました。
看護師さんいついては、2名、仲間が増え、介護職については1名、参加してくれました。この人手不足の中、本当にありがたいです。

今回の、『またあした』のプロジェクトは、一つの事業所を閉鎖し、新たな事業所を開設するもので、栗東事業所開設当初は、法人全体で60名以上になった現行スタッフで稼働させていくのですが、正常に、事業所を稼働させていくためには、スタッフの増員が、今後どうしても、必要となります。

ゆえに、 またまだ、スタッフは欲しい、そこで、『またあした』との正しいお付き合いの方法について少し・・今体験していることを・・

介護保険制度は、事業者にとって、年々運営は厳しくなってきています。ただ、私自身は、まだやりようによって、十分にやっていける余地はあると考えています。(甘くはないですが)
この厳しい状況のなかで、どれだけ楽しめるか・・・・忙しさや・目先の運営の苦しさに追いまくられると、ついつい、楽しむことを忘れがちになりますが、そういった気持ちを忘れられない、仲間たちが、ここに残っています。(もしかしたら一部か? おまけに 結構みんな苦しんではいますが)

ぜひ、この『苦しくて楽しい』を経験してみませんか?
またあしたではあまり指示を出されることはありません、常に、自分で考え、問題解決をしていくことを求められます。とても面倒で、しんどい作業です。
それでも、自分で考え行ったことは、その思考経路を含め、全て納得できます。間違があれば、修正すればいいだけの話です。(業務上、修正の効かない、深刻な間違いが起こる可能性はやはりありますし、ヒューマンエラーを完全に排除することには高いハードルがあります。)

その上で、何がやりたいのか、そのために何が必要か、どう行動すればいいのかを見定め、前に一歩、ゆっくりと進んでいく、そんな法人でありたいと考えています。

たった、一度の、人生の時間です。
『日々七転八倒・回りは高い壁だらけ・でもそんなもんでしょう・・・と・・・そこを、楽しむ』
それが、『またあした』との付き合い方のような気がします。


手仕事 魚釣りゲームの準備をしています

またあしたの各施設では、作業プログラムの事を『手仕事』として位置づけ実施しています。
何が違うのかというと、手仕事として実施するプログラムは、必ず何か目的のために実施するという事です。
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今回、取り組む魚釣りげーであれば、
手仕事実施の前に、なぜなにの目的でこの仕事が必要で、作業に参加することで、どのような方々が、その作業の成果を、享受できるのか、という事を、繰り返し説明します。
そのうえで、手仕事に協力してくださることへの感謝を分かりやすく伝えながら、積極的に、自身の意思で
『その仕事、手伝ってあげよう』
と思っていただけるような、環境を作り出します。
時には、スタッフがわざと、大変そうな演技をし、協力を呼びかけるような手法も、そこに、嘘がなければ、意欲を引き出す重要な手段となります。
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どの施設も、スタッフの意欲を引き出すことに腐心し、そのれぞれの手法を編み出されていると思います。ただ、そのことをスタッフ間で共有したり、あるいは、対象者の能力を引き出せるような高いスキルを持っているスタッフの能力を、普遍化することには苦戦しているのではないでしょうか?
そのため、またあしたでは『作業』ではなく『仕事』として取り組むことで、仕事の結果としての『満足感』『結果として支払われるべき対価』(貨幣的なものを意味しているのではありません)をスタッフが、プログラム提供中に常に意識するよう、位置付けています。

言葉を変えるだけなのですが、意味が理解できれば、見事にスタッフの意識は変化します。
不思議です。


追加工事の嵐

またあした栗東
工事も終盤に差し掛かり、詰めの状況、そこで、直面しているのが、追加工事。
これは、当初、予定していなかった工事が、必要となる場合に行うのですが、今、この嵐が吹いています。
設計士さんから、電話があるごとに、追加工事の相談が始まり、最終的には
『しょうがないですね、やりましょうか、取りあえず見積もりを』という事になるのですが、正直想定外の出費がかさみ、これから数か月、本当に厳しい資金繰りを行わわければならない状況になっています。
開設して、いきなりつぶれる・・・・てなことがないように、頭をフル回転し、乗り切れる事を信じて、出来る準備を進めていきます。