またあしたの仲間たちがふと思いついたことを気ままに発信

またあしたで働く デメリット

またあしたで働くデメリットについて考える。
またあしたは介護の現場である。きつい・きたない・危険・サービス残業が多く、スタッフ間の人間関係もどうしても密になりがちで、そこには、よくある面倒くさい人間関係が生まれる。現状では、快適な職場とは言い難いような気がする。

では快適な職場とはどういうものなのだろう。
定時に帰れる
有給は好きな時にとれる
休みも思い通りに
スタッフは仲良し
クリーン
給料が高い
などなど

当然、上記の問いについては、人によって、考え方や、大切にしたいと思うものが違い、快適な職場の定義というものを何か一つの形に集約するのは難しい。

それだからこそ、日本という国は、憲法で職業選択の自由を保障しているのだから、自分の価値観に見合う、職場を選択しようと皆努力するのかもしれない。

またあしたが、職場として選んで頂けない理由は
法人の体質?
介護の仕事だから?
給料が安いから?
NPOなんていう一般的にはよく分からない、時々、詐欺事件などを起こしたりする、胡散臭い法人が運営しているような気がするから?
スタッフがうるさそうだから?
社会保障がちゃんとしていないような気がするから?
どれもこれも、当たらずも遠からずです。
そう見えるは、言い訳もしようがない。

ただ、立ち止まっている居るわけではありません。
常勤スタッフを増やしたいのは、雇用環境を改善し、退勤時間を早めたいからです。
社会保障制度は、法人開設当初から加入し、退職金制度も10年以上前から運用しています。
有給の所得率は80%を軽く超えています。
月5日の休み希望を出すことが出来ます。(重なると調整は行います。)
15年間、毎年、ベースアップを行っています。
施設を全て大きくしようとしているのは、建物自体の耐震性の問題と、多くのスタッフが、施設運営に関わることで、規模の小さな施設で起こりがちな、密接な人間関係をよりオープンなものにしたいという思いもありました。
作業を効率化するために、業務支援ソフトの導入も行っています。
どう働くかはスタッフ次第なのです。ただ、何か待っていれば与えてくれる職場ではないのは事実です。そういう意味では、与えられる事が当たり前になっているスタッフにとっては、ただ時間とともに、給料が発生する職場なのかもしれません(それが、楽でいいと思う方もいるでしょう)

15年前、面白い介護がしたいと始めた『またした』目的は、介護の仕事を楽しむ舞台をスタッフとともに作り上げることです。それは、15年前から何一つ変わっていません。
『またあした』は介護保険制度という縛りはありますが、それ以外は自由です。自分たちの力で考え、問題解決を行い、前に進む。ただ、面白い介護がしたいという目的のために。
そのためにも、ワークライフバランスを取ることがもっとも重要な課題で、自ら業務改善を行い、行動し評価できる・・・・・そのことは、自らの人生を自らの意思で生きることにつながっているような気がします。
与えられるのではなく、自身で道を開きたいと思っている、あなた。デメリットばかりの職場です。でも、一歩を踏み出して、ともに、思い切り介護という仕事を楽しんでみませんか?
介護現場の地位と名誉を背負いながら、尊い仕事・魅力的な仕事に変化していけるように、今日も切り立った崖を登ります。


みそら、デイルーム内のレイアウト大幅に変更になりました。

4月2日から、旧、またあしたみそらサテライト服部の利用者を受け入れ、スタッフを含め大所帯になった、『またあしたみそら』が、再始動をはじめました。
利用者様が増えることで様々に頭を悩ませていたスタッフですが、旧の静養室などを整理し、新鮮なレイアウトで、
「大きくなったから、サービスが低下したと指摘されないよう」
頭を、フル回転して、頑張っています。
初日のスタッフ配置は15名
とにかく、事故のないようにを心がけ、ケアに臨んでいます。

とはいえ、ご利用者様・スタッフ共々、環境激変の中、関係者様にはご迷惑をおかけする事も・・『精一杯やっているから』といっても、言い訳できないことも、承知しています。それでも、スタッフの連携を含め、本当に質の高いものに高めていくまで、すいません、しばらくお時間を頂戴いたします。
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開店祝いの暖簾 蕎麦屋 でもいけそう

開店祝いに、工務店のご厚意で頂いた暖簾
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お昼時、
「店空いてる?」と、お客さんが・・・それも、何組も?!
どうやら、デイサービスらしからぬ店構えに、飲食店と間違えて暖簾をくぐられるよう

スタッフは「どうします、のれん 外しときましょうか?」
「いいんじゃない、間違って入ってもらったら、いい宣伝になるし」

と、暖簾はそのまま
のれんも含め、街になじんでいくには、結構な時間が必要になりそうです。