高齢者のバスでの転倒事故が多発

消費者庁によると、2009年9月から2013年7月の期間にバスの車内での転倒による1ヶ月以上のけがを伴う自由大事故の報告が270件、そのうち、60代以上の高齢者が8割を占めているという。
バスで転んだ方へのアンケートによると
「バスの動きが思ったより激しかった」
「危険を意識していなかった」
「座席に座る前にバスが動き出した」
「信号で止まった時に両替をしようと思い立ち上がった時にバスが動き出した」
というような意見が寄せられ、行動に比較的時間がかかる、高齢者が転倒事故に合いやすい傾向があるようだ。また、高齢者自身も、少しでも早く動き、周りの人に迷惑をかけないようにと配慮をしようとし、バス停に着く前に立ち上がる高齢者も多いという実態があるようで。車内アナウンスで『扉が開いてから席を立ってください』という指示に従う事が、最も、自分の身を守る近道である。という事を、再確認する必要があるようだ。年齢を加えると、気持ちほど体が付いて行かない、最近私自身もそういうことが多くなっています。他人事ではなく、自分の事として、ぼちぼち考えなければいけない年齢が近づいています。
【バスは止まってから立つ】 私自身も気を付けます。