郷土料理 芋煮会の巻き Part1

またあしたは琵琶湖のほとり,滋賀県の南部の地域にあるのですが、ご利用されている方の内、何割かは県外から越してこられてたり、長い間県外に暮らしておられ、戻ってこられたりされた方が、いらっしゃいます。

さまさまな地域の方が集まると、ふるさとの味も様々
またあしたでは、そういった、様々な郷里の味をご利用者様と一緒に味わう試みを行っています。

今回は、山形の郷土に根付いた風習 『芋煮会』 皆さんと山形の味を堪能しました。

そもそも、関西人にとっては、芋煮会なるものの正体はあまり知られていません。
河原で、親戚、友人、隣近所が集まって芋を煮て食べる。
それも、少し寒くなった10月〜11月にかけて行う。
そういった行事は関西ではあまりなじみがありません。
桜の季節に行う、花見と同じように考えればいいのでしょうが
どうもイメージがわかない。
そういった時は、実際にやってみるのが一番
皆さんと一緒に楽しんじゃいましょう。

で、ちょっとその前に、
芋煮会について少し調べてみると、
その期限については、江戸時代から明治時代まで諸説あり、
収穫祭的な意味合いでの行事として、村の中で小規模に行われ始めたのがその起源とされていて
開かれる時期は、里芋の収穫期が10月以降になるため今のような季節に行われるようになったと考えられていようです。
ちなみに、昨今の芋煮会は従来のように仲のいい集まりで行ったり、職場単位や、家族で行うものから、河原で大々的に行われ、町おこしのイベントとしてロックコンサートとあわせて開催されたり、6メートルの大鍋に芋煮をつくり、みんなで食べようという豪快なものまで、関西のものには想像もつかない東北地方特に山形県のソウルフードになってるようです。

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さて、それでは、芋煮を作るぞ!!!

つづく