今日は雪景色、こんな日はあったまる粕汁はいかが

朝、寒さで目が覚めると、外は雪景色でした
少し暖かくなった後の寒さは身にしみます。

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服部の前は真冬の様相
でも、雪が積もると、雪が音を吸い込み静か
それに、なんだか体の中に入ってくる空気も
清らかな気がする・・・・だから、雪の日は大変だけど好き

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デイに上がる屋外スロープ
最初に足跡をつけるのはちょっとうれしい
あえて雪はかかないで、このままに

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スロープの下にはスタッフが段ボールと毛布で作った
ノラちゃんのお家が・・・・・
寒さに耐えているようですが、朝ご飯をたべ、
ちょっと外で、用足しを済ませ
実はほっこりとしている様子です

こんな底冷えのするは、芯からあったまる粕汁がおすすめ
今、ちょうど酒の仕込が終わり、良質な酒粕が出回る
最高の季節。
子供のころは、母がよく粕汁を作ってくれたが
正直、あの香りがあまり好きじゃなかった。
でも、大人になると、好きじゃなかった香りが
いつの間にかすきに代わっている。
大人になるというのは、経験してきた記憶も合わせ
いろんなものに対する価値観が大きく変わる
そういった過程なのかもしれない

『豚と里芋の粕汁』
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粕汁を作るとき、鮭の方が主流のような気もしますが
私は、豚肉のほうが好みそれも少し油のある豚バラを使います
またあしたのみなさんにお聞きすると
鮭を使うときは、ぬめりなどの掃除と、鍋に入れて煮る前に
熱湯をかけて臭みを取る手順は必須とのこと。
ひと手間かけるだけで全く違った味に変わります。

1. 最初にこぶとかつをでだしを取ります。
2. 豚肉を炒めます。
3. 里芋は適当な大きさに切りさっとゆでこぼします
4. 他の野菜 大根 にんじんをお好きな大きさに切ります
我が家は 同じ大きさぐらいの短冊切りに
5. うす揚は一度湯通しして適当な大きさに
6. 大根 人参を鍋に入れ 少し煮た後
里芋 軽く油を切った豚バラを鍋に投入
7. 灰汁が浮いてくるので丁寧にとってください
プロは鍋肌についた灰汁の汚れも
ぺーパータオルなどを使ってとことんとるようですが
そこまでする必要はありません
8. しばらく煮込んだら、出汁を少し別のボールにとり
みそと酒粕を丁寧にといておいてください
9. 火を止め、溶いておいた酒かすとみりんを投入
10.  再び火をグラッと一煮立ちたら火を止め器に盛りねぎをちらす
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あったまる~~~ あとは、雪景色と日本酒で一杯