続・研修報告 山崎律子先生の巻

前回の続き
という事で、スタッフから
『余暇問題研究所 山﨑律子先生を呼んで、またあしたのスタッフに話を聞いてもらいたい』
と、ストレートな要望が上がってきました。
私としては
『おいおいちょっと待てよ・そんな簡単に呼ぶって言っても、先方の都合もあるし』
『第一、金がない・・・』
と、にべもなく、全否定
しかし、食い下がるスタッフ、
どうやら、すでに先方とコンタクト済みの様子
あれー、順序逆ジャン(関東弁)
『予算は、勉強してもらうように頑張りますから』と、核心もついてくる。
ここで、そんなのはだめだと突っ張ると、小さなやつだと思われかねない
それは避けなければ、(実際、小さい人間なんですが)
といような、法人内のやり取りの末
「じゃ、来てもらったら」
という事に、なってしまいました。
正直、資金繰りにはひやひやしているのですが、
とにかく、山崎先生に講師としておいで頂く事になったということで、
スタッフには
『きっちりもとは取ってくれと』
またまた、小さな人間の真骨頂を発揮し
スタッフに心無いプレッシャーをかけ、
その一方で、
こんな小さな法人の無理な呼びかけに応じて下さった山崎先生には、感謝し。
ほかのスタッフたちにも、自分たちが感じたことをじかに耳にし、体験してほしいと思い
それを、自分たちの判断で行動に移せるスタッフがここにいる、という事に対し
誇らしくもあります。と、実に矛盾している私です。

ここからは、スタッフの研修報告の抜粋です。

 「レクリエーション、何しよう?」と悩んだ時、一度は山﨑先生の本をご覧になった方も多いはず。先日の研修の話が頭から離れず、他のスタッフに話はしたものの、上手く伝えられず…スタッフみんなに先生の話を聞いてもらいたいけど、研修費はかかるし、シフトはまわらないし…
 そこで、思いきって、先生に連絡してみました!研修の時にちゃっかり、名刺交換をしていたので、すぐに連絡をとる事ができました。先生はお忙しい中、とても気さくに話をして下さり、「(東京から)滋賀県まで行ってもいいよ」と快諾して下さいました。あとは管理者へ相談!予算が難しいかな…?

そうです、予算は厳しいのです。
でも、思いは大切にしなければなりません。
やせ我慢も必要です。