笑レク(わられく)について。

またあしたでは、またあしたで提供する集団レクの名称を

『笑レク』 と、統一名称で呼ぶこととしました。

高齢者施設での集団レクの位置づけは、実に様々だと思います。
中には、その有効性を認めず、実施していない施設もあります。また、集団でレクリエーションを提供するよりは、個別的、選択手なプログラムを提供することに、大きな重点を置き、そのことで、意欲を高め、高いリハビリ効果をうたう施設もあります。ただ、運営される施設の規模や、財政状況、個別プログラムを選択できるような環境があるかどうか、マンパワーの状況、スタッフの意識、スキル、などなど、様々な状況の中で、ベストと思われる、サービス提供が十分に行われていない現状があると認識しています。
(もしかすると、サービス提供者の中には、この現状を認識していない可能性はありますが)
またあしたでも、サービス提供については、基本、選択的であるべきで、またあしたで提供する集団レク『笑レク』についても、選択的サーブの中の集団レクという位置づけではあります。
しかしながら、実際のサービス運営の中では、タイトな職員配置中、サービス提供を行うことがほとんどで、集団レクを提供する時間帯に、スタッフの力だけで、選択的・個別的なサービスを提供することが、どれほど困難なことかは、多くの介護現場経験者の方は、簡単にご理解いただけると思います。
喜んでもらえるサービスは提供したい、でも、現実的にはスタッフのやり繰りが厳しい、そのような環境の中で、いかに簡単に、多くのご利用者様をひきつけ、笑いにあふれる、楽しいレクを提供できるのか、ということが、『笑レク』という言葉に込めた、またあしたのスタッフたちの思いです。
「笑って笑って動かして、自然に手が出る、足が出る」そのようなプログラムを提供できることで、ここのサービスは楽しい、またあしたも来たいと思っていただくことが出来る。多くの事業者の中で、選んで頂けるサービスなることが出来ると、またあしたは考えています。
もう一つ『笑レク』には大きな特徴があります。
それは、多くの介護スタッフは、個別的な対応はすばらしくても、集団レが苦手、人前で、レクを提供するなんて、出来れば御免こうむりたいと、口には出さないけど思っている。のではないでしょうか。
『笑レク』の基本は、スタッフが楽しんでいない集団レクには笑いは生まれない。集団レクを成功に導くにはまずスタッフが簡単に楽しめる仕組みを作ることが重要であると考え、その仕組みを構築していることです。
個々の力に頼るのではなく、仕組みで集団レクを成功に導く、ちょっとした、考え方の変換や工夫を導入することにより、施設のレクが根本から変わり。差別化や、集客のパワーに代わります。
『そんな子供っぽいちーちーぱっぱ」にバカらしくて参加してられるか、というご利用者様が、気が付くと、嬉々として参加され、厳しい職員配置の中でご利用者様の満足を勝ち取る事が出来る可能性がある取り組み、『笑レク』 一度体験してみませんか?

またあしたでは 今年『も笑レク』の勉強会を実施します。
費用は会場費などの実費500円
日時は 9月27日土曜日 18:30分から約1時間30分の予定
場所はコミュニティーセンター野洲会議室(野洲駅隣接)