医療機関初診料120円値上げへ

4月からの消費税増税に伴う医療機関の負担軽減策を検討していた『中央社会保険医療協議会は、医療機関に支払われる診療報酬について以下のような改定を行うことを決めました。

初めて医療機関にかかる初診料を現行の2,700円から120円引き上げ2,820円に、2回目以降の治療の際にかかる再診料を690円から30円引き上げ720円に、自己負担が3割の患者さんの場合は、初診料が現行の810円から36円増えて846円に、再診料が現在の207円から9円増えて216円になります。
また、歯科では、初診料を現在の2180円から160円引き上げ2,340円に再診料を420円から30円引き上げ450円に、自己負担3割の勘座や酸の場合、初診料が現在の654円から48円増え702円に、再診料が現在の126円から9円増えて135円になることが決められました
4月以降、介護保険自己負担分の改定もあり、医療費、消費税を含め、家計にはかなり厳しい改定となりました。