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ある日曜日の昼下がり

日曜の昼下がり、お日理ご飯を食べ方づけが終わり、人心地ついたころ、スタッフが、ご利用者様に提案させていただいたプログラムは、こんな感じでした。

爪楊枝を使ったプログラムです。
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下地になる色紙に木工用ボンドを塗ります。
そこに、まっすぐ張れるように定規などを置き
爪楊枝をきれいに並べていきます。
ちょうど中間あたりに、取っ手にするための竹串を挟むことを
お忘れなく。

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並べ終わると、フイルムケースに下地の紙の背の方を巻き付け止めます。
持ち手にしたいところに、楊枝を短く切った物を挟み、ボンドで止めます。

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これは、結束バンドと花紙を使って作った花
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で・・・・こんな風に出来上がり。
隙間プログラムぞうぞ
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シシトウに花が咲いた(服部)

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夢をもって生きる

今日は、仕事から少し離れて、大好きな建築家のお話。
大好きな建築家とは『安藤忠雄さん』のこと、以前から、安藤氏の建築や、その生きざまに共鳴し、子供たちを連れ、あちらこちらに建物を見に出かけ、そのスケールの大きさや、さまじい発想力に驚嘆した。また、安藤氏の作品にほれ込んだ、多くの方が、一人の建築家と共に壮大なプロジェクトを組み、夢を実現していく、その過程の中で、また結果の中で、情熱をたぎらせ、何かを伝えよう、何かを表現しようと共鳴しあう。その意味に、心打たれる。
その結果として、その場所のたたずむ建築物から、受けるイメージは、当然人によって違うし、解釈も違う物になる。ただ私にとっては、自然との対比の中で。人は無力であることを証明しようとしているかのような、思いを感じ、それと共に、原点回帰できる場所であるように感じている。

建物と出会うことにより、自分のふがいなさや、覚悟のなさを思い知らされ、もちろん、それが、ある種の感動とそれは共存する。コンクリ-を多用した建物が多く、一見冷たいと感じるのかもしれない、ただ、いつもその中に、その建物の中に込めた、見た目とは違う、人間臭さがあるように感じ、そのことが、離れがたい余韻を残す。

そんな我が家の娘が、先日、友人と安藤忠雄の講演会に出かけて、興奮した様子で帰ってきた
『よかったよ、よかった、すごい人や、オーラが違う。」と講演の様子を私たちに熱心に話してくる。
『何が、一番、心に残った』との私たちの声掛けに
「とにかく死ぬ気で頑張れ」「
一度決めたことは曲げたらあかん」
「広い世界を見ろ」
この三つの言葉を口にした。
すごい人を見て、すごいと感じることが出来るようになった娘に対し、尊敬と、自分の力で、世界を開こうと懸命に努力しようとする若さに、少し羨望を感じた。それを、見透かしたように、娘が「お父さん、安藤さんが、人間70才になっても挑戦できるって、いってたよ」と、釘をさされた。
一人に人間が、どれだけのことが出来るのか、子供と競争していかなければ。

負けてはいられない。

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